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協奏的大二重奏曲 (ウェーバー) : ウィキペディア日本語版 | 協奏的大二重奏曲 (ウェーバー)[きょうそうてきだいにじゅうそうきょく]
《協奏的大二重奏曲》(''Grand Duo Concertant'' )変ホ長調 作品48(J.204)は、カール・マリア・フォン・ウェーバーが1816年に完成させたクラリネットとピアノのための作品。 == 概要 == ウェーバーのクラリネット作品の中で唯一、ハインリヒ・ヨーゼフ・ベールマンではなくヨハン・ジモン・ヘルムシュテットのために書かれた。3曲のクラリネット協奏曲(小協奏曲ハ短調、第1番ヘ短調、第2番変ホ長調)が書かれた1811年に着手され、第2、第3楽章は1815年に、第1楽章は1816年にベルリンで書き上げられた。 「協奏的大二重奏曲」という題名はヴィルトゥオーゾ風の幻想曲を示唆しているようにも思えるが、曲の規模や構成はソナタに近い。優れたピアニストでもあったウェーバーの技量を反映して、クラリネットとピアノは対等に扱われ、両者に高度な技巧が要求されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「協奏的大二重奏曲 (ウェーバー)」の詳細全文を読む
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